自宅の水をナノバブル水に変換する方法として、「元栓タイプ」「浴槽タイプ」「シャワーヘッドタイプ」「蛇口取り付けタイプ」が挙げられます。
それぞれ、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。今回は、各タイプのコスパ&タイパ(タイムパフォーマンス)を比較についてご紹介します。
元栓タイプは、業者によって給水管の元栓に家庭用ナノバブル発生装置を取り付けます。導入費用は35万円程度からと高額ですが、1度取り付けてしまえば自宅全体の水をナノバブル水に変換できます。
また、ランニングコストもかからないため、長期的に考えると非常にコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。
家全体の水をナノバブル水に変換できるため、お風呂だけではなくキッチンやトイレの水もナノバブル水になります。水を使用するたびにナノバブル水による洗浄力によるお掃除ができるでしょう。
バスタブごと入れ替えるタイプと、工事不要で据え置き型のポータブルタイプがある浴槽タイプ。メンテナンスとして、吐き出し口と吸水ノズルの洗浄や、配管の洗浄が必要です。
導入費用は、30万円程度で、バスタブごと入れ替える場合は工事費が約7万円となります。
ナノバブル水に変換したバスタブに浸かれば、保温効果が得られて入浴後も温かさが持続するでしょう。
水流を発生させられるタイプを選べば、水の揺れ刺激によってリラックス効果が得られます。ジェットバスとは違い空気を含ませないため、音が静かな点もポイントです。
バスタブごと入れ替える場合は工事が必要で、住宅の造りによっては設置が難しい場合もあります。
約5万円とリーズナブルに取り入れられる、シャワーヘッドタイプ。業者による工事が不要で、自分で付け替えられる点が魅力です。
1~3カ月ごとに定期的にカートリッジの交換が必要となり、ランニングコストがかかります。ナノバブル水によるシャワー浴が可能になるため、体の汚れを落としやすくなるでしょう。
シャワーヘッドタイプは、節水にも効果的です。線が細くて勢いがあるストレート水流は、約25%、幅の広いミスト水流では約60%の節水になる商品もあります。
蛇口に取り付けるタイプは、10万円程度の費用で導入できます。業者による作業が必要で、配管部分から付け替えとなります。
キッチンに取り付ける場合、幅の広いミスト水流、水流を絞って細くて勢いのあるストレート水流に切り替えができます。
さらに、ノズルが伸縮するタイプも選択可能です。ナノバブル水は、取り替えた蛇口からしか出せませんが、キッチンの蛇口を交換すれば食器洗いの負担を軽減できるでしょう。
蛇口の形状によっては取り付けが難しい場合がある点には注意が必要です。
「元栓タイプ」「浴槽タイプ」「シャワーヘッドタイプ」「蛇口取り付けタイプ」とくらべてみたけど、どれも気になるな。
でも、元栓タイプを選べばお家全体がナノバブル水になるから、今あるバスタブや蛇口、シャワーヘッドをそのまま使えるわね。
私の大好きなネコちゃんもナノバブル水で洗って、清潔に過ごしてもらえるわ♪
元栓タイプで 家族とお家のキレイ家全体の ナノバブル化 そして家計を徹底的に守る |
浴槽タイプで 家族みんなのお肌や浴室の ナノバブル化 頭皮のキレイを保つ |
蛇口タイプで お家を清潔に保ちながら洗濯機などのナノバブル化 水道代の節約を目指す |
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こんな ご家族に おすすめ |
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ナノバブルの 範囲 |
自宅すべて (水道管や屋外も含む) |
お風呂全体 | 洗濯機・トイレ・キッチンなど選択した範囲 |
導入費用 | 30万円前後 |
20~30万円 |
蛇口1つにつき 1~3万円 |
導入方法 | 業者の施工(3時間程度) | 業者の施工(5日程度) | 自分で設置(30分程度) |
メンテナンス | 不要 | ノズルのお手入れ/ 循環洗浄 |
不要 (3~5年程度で交換推奨) |
懸念点 | 環境・商品によっては水圧が弱まる場合がある | ミスト水流は別途シャワーヘッドの購入が必要 | 蛇口の水圧によっては使用できない |
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